2010年4月27日火曜日

05/28(Fri.) PERCEPTION at COLLAGE






















PERCEPTION at COLLAGE
2010/05/28 (Fri.)
START 21:00
CHARGE 2,000yen w/Flyer 1,500yen inc 1 drink


DJs:
HIRANO (UNIT STRUCTURES)
DAMA (FUTURE CLASSIC)
YU (COLLECTIVE)
OKADA-S


ジョアンナの幻影が「昼食で出掛けます(ただ気が変になってるだけ)」との看板を店の前に掛ける時、レイダー・ステイションのドクターは狂気の番人に出会い、チャパクァ組曲を聴きながら、砂漠の血痕は来るべきジャズが何であるかを知る。デトロイトのサマータイムはスモーキーのスウィート・ソウルに出会い、マイナス・ゼロの愛はジァエの陰りで明日なきプラスティックの夢を見るが如し。ヴードゥーに導かれたビッチェズは輝く野獣と共闘し、紫の煙が宇宙へのキスを捧げる中、ミシシッピの十字路で悪魔に魂を売り渡す。美は乱調にあり。想いはKEN COLLIERがブラック・ディスコを奏でるD-TOWNの屋根裏、MR.FINGERSが空間を歪めるWINDY CITYの地下室。LOWDOWN DIRTY HOUSE JAM、並びにGEORGE CLINTONが囁くNASTY HABIT、もしくはSLY STONEのDANCE TO THE MUSIC。

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それがいつだったか今や忘たが、私たちが魂の中古買い取りを申し出たある夜のこと。

「これは買い取り致しかねますね」
十字路の悪魔は悲愴な顔でそう告げた。そこだけ敬語だったので特に記憶が強いのか、我がことのような口ぶりで、その時確かに悪魔が私たちを憐れんでいた。

依然、魂は売れずブルースは手に入らない。それでも彷徨う私たちを誰かがファントムと呼ぶようになった頃、私たちはこの放浪をPartyと呼ぶになった。


本当か嘘かは当日のまでの秘密として、一先ずは
「夜ごとメイクされるあの沼で会いましょう」
そう言いたいと思う。

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